その年最も活躍した香川県内のスポーツ関係者に贈られる「香川スポーツ賞」の授賞式が、2月6日夜、高松市で行われました。

香川スポーツ賞は、県内の放送局と新聞社などで作る高松運動記者クラブが、その年最も活躍した地元のスポーツ関係者を表彰するものです。

今回受賞したのは、高松北高校出身で2023年9月の世界選手権で3位に入り、パリオリンピックのレスリング代表に内定した日下尚選手と、2023年8月の全国中学校体育大会、競泳の男子100メートル背泳ぎで優勝するなど全国の舞台で活躍した丸亀市の南中学校2年の平田統也選手です。

式では2人に、それぞれ記念の盾が贈られました。

(香川スポーツ賞 日下尚選手)
「香川で育ってきたので、香川スポーツ賞を受賞できたのは本当にうれしい。次は(パリ五輪)で金メダルを取ってこの賞を受賞したい」

(香川スポーツ賞 平田統也選手)
「オリンピックで金メダルをとれるような泳ぎを目指して、後輩たちにもやさしくできる先輩になりたい」

また、功労賞は、善通寺市の尽誠学園高校男子ソフトテニス部を高校3冠に導いた森博朗監督に贈られました。